| Package(その他) |
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| Debian には、サーバとして必要な機能の他にも数多くのパッケージが提供されています それらは Synaptic でインストールが可能で、システム管理を行う上であると便利な(私には必須)ものがありますので、その一部を紹介いたします |
| VNC |
| リモートデスクトップでxの遠隔操作が可能です 通常、Debianでは vino と呼ばれる gnome に組み込まれた VNC がありますが、ユーザーがログインして x が立ち上がった状態でないと接続できません lenny からは root で x を立ち上げると事前に”管理者ではログインするな!”と警告メッセージが表示されるため、vino では root で x に接続できなくなりました サーバー機で、サーバー管理以外に誰もログインしない場合は、やっぱり root でログインしたいですよね インストールは Synaptic で vnc4server をインストール指定します vnc サーバーを立ち上げたい(誰のログイン状態の x に接続したいか)ユーザーでコンソールログインして vncserver と入力すると最初にパスワードの作成になります パスワードを設定すると、 New 'XXX:1 ・・・ Creating default startup script ・・・ Starting applications specified in ・・・ Log file is ・・・ これでユーザーのホームディレクトリ内に .vnc フォルダが出来上がって、上記のファイルが作成されています ここで一旦、vnc を止めるために vncserver -kill :1 と入力します .vnc の中にある xstartup を編集して、以下の行のコメントアウト(#)を外して、exec を /bin/sh に書き換えます ここのコメントには、通常の x デスクトップにする場合はコメントアウトを外せ、と書いてあります unset SESSION_MANAGER /bin/sh /etc/X11/xinit/xinitrc exec を /bin/sh に変えるのは、xinitrd に実行権限が無いためで、これは Debian の仕様かと思われます これで再度、 vncserver を立ち上げます そして、VNCのクライアントから XXX:1 (:1は vncserver を立ち上げたときに表示されるセッション番号です)で接続します いくつもの vncserver を立ち上げなければ、1です これで、telnet や ssh でユーザーログインして vncserver を立ち上げ、VNCクライアントから接続するとログインしたユーザーの x 画面が操作できるということになります |
| Telnet |
| リモートログインコンソール 外部からシステムにログインして、コマンドコンソールをリモートで操作することができます インターネット側から使うには ssh を使うべきですが、VPN を使用できる環境なら Telnet で十分だと思います インストールは Synaptic で telnetd をインストール指定します 設定管理は Webmin のネットワークタブで Internet Service adn Protocols で telnet を選択します |
| FTP |
| ファイルトランスファープロトコル、ファイルのアップ/ダウンロードに使用します 内部ネットワークでのみ使うのなら WU-FTP がてっとり早いですが、ディレクトリ毎のアクセス制限など外部への公開を目的とするなら proftpd をお勧めします どちらも Synaptic でインストールすればいきなり使えますが、セキュリティー設定に留意が必要です ややこしいのでここでは省きますが、 proftpd なら Apache と同じようなディレクティブ設定ができます Proftpd の場合、インストール時にスタンドアロンか inetd 経由か尋ねられますので、inetd 経由を選択しましょう WU-FTPの場合はデフォルトで inetd 経由となっています Apache 用のWebページの更新だけなら Samba で行う方が便利かも知れません 設定管理は Webmin のサーバータブで WU-FTP もしくは proftpd を選択して設定が可能です proftpd はデフォルトで .htaccess などのファイルが見えませんので必要であれば、デフォルトサーバーのファイルとディレクトリでディレクトリ一覧オプションに -a を付け加えて保存します |
| SMART |
| ハードディスクの持っている情報を読み取るために使用します エラーの回数や使用時間、温度などハードディスクに関する情報を表示してくれます インストールは Synaptic で smart-notfier をインストール指定します 情報の表示は Webmin のハードウエアタブで SMART Drive Status を選択します |
| NTP |
| コンピュータの時計をネットワーク経由でサーバから同期させるものです インストールは Synaptic で ntp をインストール指定します 時間の取得サーバーを替えたい以外は、そのままでOK |
| DiCE |
| DiCE は Dynamic DNS サービスに IP アドレスを更新するための自動化ツールです Linux (CUI) 用に開発されたものが公開されていますので、ありがたくダウンロードします /usr/local/ か /usr/share/ に tar で解凍します コマンドラインより root か su で ./diced を起動します 起動すると、プロンプトが : になりますので、そこで ? を入れると使い方が表示されます add と setup で使用している DDNS 向けに設定してください その後、/etc/initd/ に DiCE というファイル名で起動スクリプトを作成します スクリプトの内容は、こちらにありますが、system(...) 行のファイル名を$CHK_IPFとでもして次の行に system("grep REMOTE_ADDR $CHK_IPF >$NEW_IPF"); を追加しないと動かないですね これは remote_addr.php の戻り値の1行目に改行が入っているためです そして、Webmin の [システム] タブから ”起動およびシャットダウン” を開いて、アクションの DiCE をクリックして 0 1 5 を 05 で停止、2 3 4 5 を 99 で開始にして [保存] を押します 再度開いて [今すぐ開始] で起動しておきます これで動作していますので、DiCE を解凍したフォルダの /log 内にある events.log で動作を確認しておきましょう しかし、lenny では DiCE デーモンが CPU 使用率が常時 20% 程度と高負荷の状態となるため DiCE の使用をあきらめて、Perl スクリプトを Cron で動かすようにしました スクリプトの内容は”ddns更新スクリプト”などでネット検索すると多々出てきますが、私は ddo.jp で以下のスクリプトを使ってます Cron で 30分置きに動かして、IP アドレスが変わらないときでも更新したいときは cur.dat ファイルを消します ddo.jp の場合、前述しましたが REMOTE_ADDR.PHP の戻り値が2行になりますので、その処理が加わっています #!/usr/bin/perl # $cur_dat = '/usr/share/ddns/cur.dat'; $ddo_dat = '/usr/share/ddns/ddo.dat'; $rem_dat = '/usr/share/ddns/rem.dat'; $ddns_log = '/var/log/ddns.log'; open INPUT,"$cur_dat"; $cur_ip=<INPUT>; close INPUT; system("/usr/bin/wget -q -O $ddo_dat http://info.ddo.jp/remote_addr.php"); system("grep REMOTE_ADDR $ddo_dat >$rem_dat"); open(INPUT,$rem_dat); $c = <INPUT>; $stp = index($c,"REMOTE_ADDR:")+12; $edp = length($c); $rem_ip = substr($c,$stp,($edp-$stp)); close(INPUT); if ($rem_ip ne "" and $cur_ip ne $rem_ip) { open (OUTPUT ,">$cur_dat"); print OUTPUT $rem_ip; close OUTPUT; system("wget -q -O - 'http://ddo.jp/dnsupdate.php?dn=DOMAINNAME&pw=PASSWORD'"); $now_string = localtime; open (OUTPUT ,">>$ddns_log"); print OUTPUT "$now_string DDNS IP address was updated from $cur_ip to $rem_ip\n"; close OUTPUT; } |
| 逆に要らないもの Network Manager |
| Debian Etch を標準インストールすると最初から Network Manager がインストールされています タスクバーにネットワークの接続状況が表示されているアイコンがありますが、これはネットワーク接続を切り替えたりするためのもので、サーバとして常時接続させておくシステムには不要です アンインストールは Synaptic で network-manager を完全削除指定します そして、ネットワークが自動的に常時つながってくれるようにするために /etc/network/interfaces に auto eth0 の行を追加します |
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